本記事は2026年10月17日時点の情報です。luluto(ルルト、運営: 株式会社理学ボディ)の利用規約(2025年9月3日施行)、公式サイトの料金表、特定商取引法に基づく表記をもとに、退会・解約について公式に確認できることと、確認できないため店舗へ確認しておくべきことを分けてまとめました。
「lulutoをやめたいけれど、いつまでに何をすればいいのかわからない」という方に向けて、結論からお伝えします。lulutoの退会の締切は退会したい月の前月10日で、入会金と支払い済みの費用は、法令上の必要がある場合を除いて返金されません。一方で、退会の手続きの方法・最低契約期間・解約金は、公式に記載がありません。記載がないことは「不要」という意味ではないため、手続きの前に、あなたが通っている店舗で確認しておくことが大切です。
結論:luluto退会の基本ルール
公式に確認できること
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 退会の締切 | 退会希望月の前月10日までに所定の手続き(利用規約第12条) |
| 前月10日以降に手続きした場合 | 退会成立日は「翌月末日」(利用規約第12条) |
| 入会金・既払費用 | 法令上の必要がある場合を除き、返金なし(利用規約第12条) |
| 休会 | 原則なし。やむを得ない事情があり、スタジオが認めた場合に限り1ヶ月間(利用規約第11条) |
| 入会金 | 22,000円(公式サイトの料金体系) |
| 未消化のレッスン | 翌月に1回分のみ繰越可(料金表) |
| 月額の引き落とし | 毎月1日にカードから(料金表) |
公式に確認できないこと(店舗で確認)
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 退会の手続きの方法 | 規約は「所定の手続」、料金表は「お申し出ください」とだけ記載 |
| 最低契約期間・解約金・違約金 | 記載なし |
| 「翌月末日」がどの月の翌月か | 記載なし |
| 10日が店舗の休みにあたる場合 | 記載なし |
| 休会が認められる事情・休会中の費用 | 記載なし |
| 退会月の残り回数・繰越分の扱い | 記載なし |
「記載なし」は、公式ページで確認できなかったという意味で、「不要」「ない」という意味ではありません。手続きの前に、店舗で確認しておきましょう。
退会の締切と手続き
lulutoの退会のルールは、利用規約第12条(退会)に定められています。解約に関する項目は特定商取引法に基づく表記にはなく、この第12条が根拠になります。
第12条には「会員が退会を希望する場合、退会希望月の前月10日までに当スタジオ所定の手続を行うことで退会することができるものとします。」とあります。公式サイトの料金表にも「プランの変更、退会は前月10日までにお申し出ください。」と書かれており、締切は規約と同じ前月10日です。
締切を過ぎた場合について、第12条は「前月10日以降に退会手続きを行った場合、退会成立日が翌月末日に成立するものとします。」と続けています。ただし、この「翌月」がどの月の翌月なのかは、公式に書かれていません。10日を過ぎてから手続きする場合は、いつ退会が成立するのかを店舗で確認してください。規約は「10日まで」「10日以降」という書き方のため、10日当日の扱いもあわせて確認しておくと安心です。
手続きの方法も、公式には記載がありません。規約は「当スタジオ所定の手続」とだけ定め、料金表は「お申し出ください」としています。来店が必要なのか、LINEや電話で受け付けているのかは、通っている店舗で確認してください。
問い合わせ先として公式サイトに載っている電話番号は050-3155-0301(受付は平日9:30〜17:00)ですが、この番号で退会を受け付けるかどうかは書かれていません。お問い合わせページは、レッスンや料金の質問、予約の変更・キャンセル等を店舗へLINEで問い合わせるよう案内しています。退会の案内ではありませんが、店舗に手続きの方法を聞くときの連絡先になります。
月額料金は、料金表では毎月1日にカードから引き落とされると案内されています(規約第7条の支払方法は、登録時に指定したクレジットカード・口座振替等)。締切(前月10日)と引き落とし(毎月1日)は日付が違うため、どの月の分まで引き落とされるのかも確認しておきましょう。
締切カレンダーの具体例

「退会希望月の前月10日まで」というルールを実際の月に当てはめると、次のようになります(規約の文面から本記事が計算した例です)。
| 退会したい月 | 手続きの締切 |
|---|---|
| 12月末で退会したい場合 | 11月10日まで |
| 1月末で退会したい場合 | 前年12月10日まで |
| 3月末で退会したい場合 | 2月10日まで |
10日が店舗の休みにあたる場合の扱いは、公式に記載がありません。締切が前にずれるかどうかがわからないため、通っている店舗の営業日を事前に確かめ、余裕をもって手続きしましょう。主要スタジオの解約条件の違いはマシンピラティスの解約・退会手続きまとめで比較できます。
解約金・最低契約期間は公式に記載がない
lulutoの利用規約・特定商取引法に基づく表記・料金表などの公式ページを2026年10月17日時点で確認したところ、最低契約期間、解約金、違約金の定めは見当たりませんでした。ただし、記載がないことは「解約金がない」「いつでも退会できる」という意味ではありません。
退会を申し出る前に、店舗で次の点を聞いておくことをおすすめします。
- 最低契約期間があるか:入会から一定期間は退会できない、といった条件がないか
- 解約金・違約金がかかるか:退会のタイミングによって費用が発生しないか
- 入会時の特典に条件があるか:キャンペーンを利用して入会した場合に、継続の条件や退会時の精算があるか(公式に記載なし)
- 入会直後に取り消せるか:入会してすぐに取り消す場合の定めがあるか(公式に記載なし)
休会という選択肢|原則なし・例外は1ヶ月
「しばらく通えないけれど、やめるかは決めていない」という場合に知っておきたいのは、lulutoには原則として休会制度がないことです。利用規約第11条(休会)は「当スタジオは、原則として休会制度を設けておりません。ただし、会員にやむを得ない事情があり、当スタジオが認めた場合に限り、休会のご対応をいたします。」と定めています。
休会が認められた場合のルールは、次のとおりです。
- 申告の締切:休会する前の月の10日まで
- 休会期間:1ヶ月間
- 再開:休会期間が終了した翌月から、月額制の自動引き落としが再開
- 休会中:会員特典・サービスの一部が利用できない場合がある
規約の文面に当てはめると、12月に休会したい場合は11月10日までに申告し、認められれば12月の1ヶ月間が休会になり、1月から自動引き落としが再開される流れです。
一方で、どのような事情が「やむを得ない事情」にあたるのか、休会中の費用、申告の方法、延長の可否は、公式に記載がありません。休会を考えている場合は、認められるかどうかと費用を店舗で確認してください。
休会が難しい場合は、月の回数を減らすプラン変更も選択肢です。月額プランには月3回(29,700円)・月4回(38,400円)・月6回(55,800円)・月8回(72,000円)があり、料金表ではプランの変更も退会と同じく前月10日までの申し出とされています。
入会金と返金・未消化分の繰越
lulutoの入会金は22,000円です。利用規約第12条には「なお、当スタジオは、法令上の必要がある場合を除き、入会金・既払費用の返金は行いません。」とあります。どのような場合が「法令上の必要がある場合」にあたるかを、本記事で判断することはできません。月額料金の日割りについての記載もありません。
未消化のレッスンについては、料金表に「翌月に1回分のみ繰越可能です。」とあります。使い切れなかった回数があっても、翌月に回せるのは1回分だけです。ただし、退会する月に残った回数や、繰り越した分が退会後にどうなるかは、公式に記載がありません。
退会前に確認したいチェックリスト
退会の意思が固まったら、手続きに進む前に、あなたの契約について次の点を確認しておきましょう。
- 締切から逆算する:退会したい月の前月10日が締切です。10日が店舗の休みにあたる場合の扱いは記載がないため、早めに動きましょう。
- 手続きの方法を店舗で聞く:来店・LINE・電話のどれで受け付けるのか、持ち物が必要かは、公式に記載がありません。
- 最低契約期間・解約金の有無を聞く:記載がないことを「不要」と受け取らないようにしましょう。
- 最後に引き落とされる月を確かめる:引き落としは毎月1日で、締切の10日とは日付が違います。
- 残りのレッスン回数を確かめる:繰越は翌月に1回分だけです。退会月の残り回数の扱いもあわせて聞いておきましょう。
- カードの引き落としを止めて済ませない:規約第7条では、引落不能などの場合にサービス停止や未払金・遅延損害金・回収に要した費用の請求を行えるとされています。
- 再入会の可能性を考えておく:再入会時の入会金の扱いは記載がないため、気になる場合は退会前に聞いておきましょう。
やめたあとの3つの選択肢

lulutoをやめたあと、体を動かす習慣そのものをどうするかは人それぞれです。ここでは3つの方向性を紹介します。
①別のスタジオへ乗り換える
マシンピラティス自体は続けたいけれど、店舗やスタイルを変えたいという場合は、他のスタジオへの乗り換えも選択肢のひとつです。スタジオ選びで失敗しないためのポイントはマシンピラティスの選び方|初心者が失敗しないポイントで、料金相場の目安はマシンピラティスの料金相場|月額いくらかかる?で整理しています。lulutoのような完全1対1のパーソナル形式で続けたい場合は、マシンピラティスのパーソナルレッスンも参考になります。体験予約の入口は、よくある質問のあとで紹介しています。
②オンラインピラティスという選択肢
通う時間をとりにくくなった場合は、自宅で取り組めるオンライン形式のピラティスを選ぶ方法もあります。スタジオのマシンレッスンとは形式が変わるため、料金や内容を各サービスの公式サイトで確認してから選びましょう。
③いったん完全に体を動かす習慣から離れる
無理に何かを続けようとせず、いったん完全に離れるという選択も間違いではありません。lulutoには原則として休会制度がないため、しばらく離れたい場合は、休会が認められるかを店舗で確かめたうえで、退会するかどうかを決めましょう。やめる理由自体を整理したい場合はマシンピラティスをやめた理由|通い続けられなかった人の声も参考にしてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q1. lulutoの退会は、いつまでに手続きすればいいですか?
A. 利用規約第12条により、退会希望月の前月10日までです。12月末で退会したい場合は、11月10日までに手続きします(本記事の計算)。10日が休みの場合の扱いは記載がないため、余裕をもって動きましょう。
Q2. 10日を過ぎてしまったら、いつ退会になりますか?
A. 規約には「前月10日以降に退会手続きを行った場合、退会成立日が翌月末日に成立するものとします。」とあります。ただし「翌月」がどの月の翌月なのかは公式に書かれていないため、具体的な退会日は店舗で確認してください。
Q3. 電話やLINEで退会の手続きはできますか?
A. 手続きの方法は公式に記載がありません。問い合わせ先の電話番号(050-3155-0301・平日9:30〜17:00)や、お問い合わせページが案内する店舗のLINEはありますが、どちらも退会を受け付けるとは書かれていないため、通っている店舗で確認してください。
Q4. 解約金や最低契約期間はありますか?
A. 2026年10月17日時点で、利用規約・特定商取引法に基づく表記・料金表には、最低契約期間や解約金の記載が見当たりませんでした。記載がないことは「ない」という意味ではないため、店舗で確認しましょう。
Q5. 休会はできますか?
A. 原則として休会制度はありません。やむを得ない事情があり、スタジオが認めた場合に限り1ヶ月間休会でき、休会する前の月の10日までの申告が必要です。認められる事情や休会中の費用は記載がないため、店舗で確認しましょう。
この記事についての注意
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の契約トラブルに関する法的助言ではありません。実際の手続きや金額は、通っている店舗や公式サイトの最新情報でご確認ください。
なお、マシンピラティススタジオの契約は、特定商取引法上の「特定継続的役務提供」の対象7業種には該当しないため、いわゆるクーリングオフ制度の対象にはなりません。また、消費者契約法第9条では、契約解除に伴って事業者に生じる平均的な損害の額を超えるキャンセル料・違約金条項について、その超過部分が無効となりうるという考え方が一般論として存在します。国民生活センターは2024年1月に、ピラティス・ヨガスタジオの解約トラブルについて注意喚起を行っています。
契約内容や解約条件をめぐって個別のトラブルが生じた場合は、消費者ホットライン「188」や、お住まいの地域の国民生活センター・消費生活センターに相談することができます。

