本記事は2026年10月17日時点の情報です。Pilates Mirror(ピラティスミラー、運営:コナミスポーツ株式会社)の会員会則、公式のよくあるご質問(以下、公式FAQ)、コナミスポーツの特定商取引法に基づく表示をもとに、退会・休会の手続きと注意点をまとめました。
結論から言うと、Pilates Mirrorの退会は退会したい月の15日までに、登録店舗の店頭で手続きします。15日までに手続きすれば、その月の末日で退会です。締切が「前月」ではなく「当月」なので、月の前半に決めればその月のうちにやめられます。
ただし、あなたがキャンペーンで入会した場合は、継続期間中に退会できない期間があります。通えない時期があるだけなら、費用のかからない休会も選べます。
結論:Pilates Mirror退会の基本ルール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 退会の締切 | 退会したい月の15日まで(15日が休館日なら前営業日) |
| 退会日 | 15日までに手続きした月の末日 |
| 手続きの方法 | 登録店舗の店頭。レッスン中は対応できないため、レッスン開始の10分前までに来店 |
| 問い合わせ | 店舗に電話はなく、メールで受け付け |
| キャンペーンで入会した場合 | 継続期間中は退会できない期間がある(期間の長さは公式に記載なし) |
| 休会 | 休会月の前月15日までに店頭で。休会中は月会費も休会費も不要 |
| 繰越チケット | 退会後は使えない。休会中も使えない |
| 途中解約の返金 | なし |
退会の締切と手続き
会員会則第16条は、自己都合で退会するときは「本クラブが定めた期日までに、本クラブ所定の書面により手続を完了することにより、当月の末日(以下『退会日』といいます。)をもって退会できるものとします。」と定めています。退会日までの諸費用は支払う義務があります。
その期日を示しているのが公式FAQで、「ご希望月の当月15日(15日が休館日の場合は前営業日)までに登録店舗にてお手続きください。5月末で退会の場合は5月15日までにお手続きください。」とあります。コナミスポーツの特定商取引法に基づく表示(月会費会員の欄)も「解約はご来店いただき店頭にてお申し出ください。」としており、手続きは店頭です。
来店の時間に注意しましょう。公式FAQには「※レッスン中は対応ができないため、スケジュールご確認の上、開始の10分前までにお越しください。」とあります。休館日や営業時間も「各店舗レッスンスケジュールをご確認ください。」とされています。
店舗には電話がありません。公式FAQは「基本的にスタッフ1名でレッスンを行っているため、店舗内に電話の設置がございません。」「お問合せは全てメールにてお願いいたします。」と案内しています。メールは問い合わせの窓口で、退会の手続きは店頭で行います。持ち物は公式に記載がないため、事前にメールで聞くか、店頭で確認してください。
15日当日の扱いにも注意が必要です。特定商取引法に基づく表示には「毎月15日までのお申し出で当月の解約、15日以降のお申し出で翌月末での解約となります。」とあり、15日当日が両方に入ってしまいます。公式FAQは「当月15日…までに」と書いているので、15日当日の手続きは当月末の退会と読めます。休館日なら前営業日という扱いも公式FAQにだけあります。
なお、この表示はコナミスポーツ全体で共通のもので、Pilates Mirror専用とは書かれていません。15日より前の営業日に手続きすれば、読み方の違いに左右されません。
締切カレンダーの具体例

当月15日までというルールを実際の月に当てはめると、次のとおりです。5月末の行は公式FAQの例で、ほかは同じルールで計算したものです。
| 退会したい月 | 手続きの締切 | 16日以降に手続きした場合 |
|---|---|---|
| 5月末 | 5月15日まで(公式FAQの例) | 6月末の退会 |
| 12月末 | 12月15日まで | 翌年1月末の退会 |
| 3月末 | 3月15日まで | 4月末の退会 |
| 6月末 | 6月15日まで | 7月末の退会 |
※15日が登録店舗の休館日なら、前営業日が締切です。3列目は、特定商取引法に基づく表示の「15日以降のお申し出で翌月末での解約」をもとにした計算です。
あなたが「今月末でやめたい」なら、締切は今月15日です。15日を過ぎていれば、最短でも来月末の退会になり、月会費も1か月分多くかかります。主要スタジオの解約条件の違いはマシンピラティス 解約・退会方法|各社の条件を徹底比較で比較できます。
キャンペーンで入会した場合の退会できない期間
通常の入会について、最低契約期間や解約金・違約金の定めは、会則・公式FAQ・特定商取引法に基づく表示には見当たりません。ただし、記載がないことは「何もかからない」という意味ではないため、気になる場合は店頭で確認してください。
注意したいのは、キャンペーンで入会した場合です。公式FAQの退会の項目には「※キャンペーンで継続期間中は退会いただけない期間がございます。」とあります。お金を払えば途中でやめられる解約金の仕組みではなく、その期間は退会の手続き自体ができないという書き方です。
継続期間が何か月なのかは、公式サイトに記載がありません。入会時の書類や説明を見直し、わからなければ店頭で、自分の継続期間がいつまでか、いつ退会できるかを確認してください。
呼び方にも注意が必要です。公式FAQは「継続期間」、公式サイトのトップページのお知らせは「在籍条件期間」という言葉を使っています。同じ条件を指しているとみられますが、公式に明記はありません。店頭では両方の言葉で確かめましょう。
なお、公式FAQの休会の項目にも「※キャンペーンにて継続期間の条件がある方については、休会いただけない期間がございます。」とあり、休会にも制限がかかる期間があります。
休会という選択肢|費用なし・再開はマイページから
「しばらく通えないけれど、やめるかはまだ決めていない」なら、休会という方法があります。公式FAQの休会の項目には「休会月の前月15日までに登録店舗にてスタッフにお申し付けください。休会中は月会費・休会費は不要です。」とあります。ポイントは次のとおりです。
- 締切は前月15日:「例:4月から休会希望の場合、3月15日までにご来店ください。」とされ、15日が休館日なら前営業日です。4月から通わないなら、3月末の退会も同じ3月15日が締切です。
- 手続きは店頭:退会と同じく、登録店舗でスタッフに申し出ます。
- 回数や期限の制限なし:「休会は回数や期限に制限はございません。」とされています。
- 繰越チケットは使えない:「※繰越チケットは休会中ご利用いただけません。」とあります。
休会から月会費プランに戻るときは、窓口が変わります。公式FAQによると「再開希望月の前月1日から15日までに」マイページから手続きし、「例)9月から再開希望の場合は、8月1日から15日にお手続きください。」とされています。休会は店頭、再開はマイページ、問い合わせはメールと、窓口が分かれている点に注意しましょう。
繰越チケット・返金・最終請求
公式FAQの繰り越しの項目には「月会費プランで、当月中に6回のレッスンを受講できなかった場合には、2回まで翌月へ繰り越すことが可能です。」とあります。ただし退会の項目に「※繰越チケットは退会後に使用することはできません。月会費プラン在籍中にご使用ください。」とあり、休会月も「休会月は繰り越しチケットのご利用はできません。」とされています。繰越チケットがあるなら、退会日までに予約を入れて使い切りましょう。
返金はありません。特定商取引法に基づく表示は「また、途中解約による返金は承っておりません。」とし、会則第7条も「一旦支払われた諸費用は、法令の定めまたは本クラブが認める理由がある場合を除き、返還しません。」と定めています。
請求の仕組みは、公式FAQに「月会費プランは、ご入会時に入会金と月会費2カ月分を請求いたします。3カ月目の月会費より、毎月の請求となります。」「※毎月20日に翌月分をご登録いただいたクレジットカードに請求いたします。」とあります。一方、特定商取引法に基づく表示は「解約翌月からの月会費の決済ならびに施設のご利用はできません。」としています。退会する月の20日に翌月分が請求されるかどうかは、この2つの文だけでは判断しきれないため、手続きのときに店頭で確認してください。
退会前に確認したいチェックリスト
手続きの前に、次の点を確認しておきましょう。
- 締切と休館日:締切は退会したい月の15日です。15日が登録店舗の休館日なら前営業日になります。
- 来店の時間:レッスン中は対応できません。スケジュールを見て、レッスン開始の10分前までに来店します。
- 持ち物:公式に記載はありません。事前にメールで聞くか、店頭で確認します。
- 継続期間:キャンペーンで入会した場合は、退会できない期間がいつまでかを確認します。
- 繰越チケット:退会後は使えません。退会日までに使う予定を立てましょう。
- 最後の請求:毎月20日の翌月分の請求が退会月にどうなるかを、店頭で確認します。
- 再入会の扱い:退会後にまた入会するときの扱い(入会金など)は、公式に記載がありません。また通う可能性があるなら、手続きの際に聞いておくと安心です。
やめたあとの3つの選択肢

Pilates Mirrorをやめたあとの方向性を、3つ紹介します。
①別のスタジオへ乗り換える
マシンピラティス自体を続けたいなら、他のスタジオへの乗り換えも選択肢のひとつです。Pilates Mirrorは「1レッスン30分」で、6〜15名の少人数制です。レッスンの長さや人数のどこが合わなかったのかを整理しておくと、次のスタジオ選びで迷いにくくなります。
スタジオ選びのポイントはマシンピラティスの選び方|失敗しない5つの比較ポイントで、料金相場の目安はマシンピラティス料金・月会費相場の比較で整理しています。複数人で受ける形式そのものは合っていたなら、マシンピラティスのグループレッスンの解説も参考になります。体験レッスンの予約先は、よくある質問のあとで紹介しています。
②オンラインピラティスという選択肢
自宅で映像を見ながら取り組むオンライン形式のピラティスもあります。移動時間がかからない一方、マシンを使ったレッスンとは体の使い方の感覚が異なる場合があります。料金や内容は、各サービスの公式サイトで確認してください。
③いったん完全に体を動かす習慣から離れる
無理に何かを続けようとせず、いったん離れるという選択も間違いではありません。ただし「完全にやめる」のか「しばらく通えないだけ」なのかで、退会と休会のどちらが合うかは変わります。やめる理由を整理したい場合はマシンピラティスをやめた理由と、続けている人との違いも参考にしてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 電話やメールで退会の手続きはできますか?
A. 公式が案内している退会の窓口は、登録店舗の店頭だけです。店舗には電話がなく、メールは問い合わせの窓口として案内されています。
Q2. 15日を過ぎてしまったら、いつ退会になりますか?
A. 16日以降の手続きは、翌月末の退会になります。15日当日は、公式FAQの「当月15日…までに」という書き方から当月末の退会と読めます。15日が休館日なら前営業日が締切です。
Q3. キャンペーンで入会しても退会できますか?
A. 公式FAQに「※キャンペーンで継続期間中は退会いただけない期間がございます。」とあります。継続期間の長さは公式サイトに記載がないため、入会時の書類を見直し、店頭で確認してください。
Q4. 休会に費用はかかりますか?
A. かかりません。公式FAQに「休会中は月会費・休会費は不要です。」とあります。休会月の前月15日までに登録店舗で申し出る必要があり、回数や期限の制限はありません。再開は、再開したい月の前月1日〜15日にマイページから手続きします。
Q5. 残った繰越チケットや月会費は返金されますか?
A. 返金されません。繰越チケットは退会後に使えず、特定商取引法に基づく表示には「途中解約による返金は承っておりません」とあります。
この記事についての注意
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の契約トラブルに関する法的助言ではありません。実際の手続きや金額は、登録店舗や公式サイトの最新情報でご確認ください。
なお、マシンピラティススタジオの契約は、特定商取引法上の「特定継続的役務提供」の対象7業種には該当しないため、いわゆるクーリングオフ制度の対象にはなりません。Pilates Mirrorの会則・公式FAQ・特定商取引法に基づく表示にも、入会直後の取消しやクーリングオフについての定めは見当たりませんでした(2026年10月17日時点)。また、消費者契約法第9条では、契約解除に伴って事業者に生じる平均的な損害の額を超えるキャンセル料・違約金条項について、その超過部分が無効となりうるという考え方が一般論として存在します。国民生活センターは2024年1月に、ピラティス・ヨガスタジオの解約トラブルについて注意喚起を行っています。
契約内容や解約条件をめぐって個別のトラブルが生じた場合は、消費者ホットライン「188」や、お住まいの地域の国民生活センター・消費生活センターに相談することができます。

